恋愛論(4) [恋愛]
うじうじした女は、嫌われる。
これ、鉄則。
メールやラブレター等々ももちろんですが、常日頃の言動が暗い女といっしょにいたいと誰が思いますか。
つかれる。気分が晴れない。つまらない。退屈。
はっきり言って、男性からはもちろん女性からもモテません。
うじうじしたのを見るとイライラするという人でさえいるものです。
ハッキリ、すっきり、スパッと、粋に、カッコよく! 男前であれかし。
あとねー、自分で使いこなせてもいない言葉や言葉遣いを無理から並べ立ててるのとかもみっともない。かなり昔言ったことがあるんですが、自分の血肉になっていない言葉を文面に並べても心にしみこんでこない。頭が悪いことをごまかすために難しい語彙や言い回しを並べても、無駄です。むしろ、ばかであることが顕わになって、みっともない。
書くことがないなら、書かなければいい。
書きたくなければ、書かなければいい。
文章を書くためには訓練が必要です。訓練を怠っている人間が自信のない文章で人の目を汚すのは迷惑極まりない行為だと早く気づいてほしいものです。いえ、一部の人のことを言っているのであって、すべての人が該当するわけではもちろんないのですが。
たまに珠玉かと思えるような文章に出会うこともありますが、極稀な出来事で、千に1つあるかどうか。いえ、ほとんど奇跡といっていいほど「ない」のです。
「おもしろい」と唸らせてくれるような文章に出会いたい。
――ん? ホームページ論になってきてますね。しかも、日記についての文章論(笑)
さて、恋愛論に戻って。
まあ、とにかく、うじうじした女性は嫌われます。たとえば、男性自身がうじうじしたタイプだったとしましょう。これ、もう、どうしようもないんですよね(笑) 救いがどこにもない。毎日しんどい。せめて、どっちかさっぱりした性格でいろよ、と、こういうコトになってしまう。
まあ、その女性が、暗くてうじうじした状態が大好きで自己愛が強くて、「かわいそうな私」「かよわそうで、可憐な私」を演出しようとして(笑)失敗した例かもしれませんが。
そんなもの、 演出した時点でカスです。クズです。女として失格です。
男前には、ほど遠いですねー。
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失恋した人を2人知っています。
1人は、失恋したショックを受けたことが伝わってきました。文章から。そして、彼女はすぐにカナダに旅に出た。そして、「少しすっきりした」と書いた。結構好感が持てるでしょう? この言動。
もう1人は、失恋した相手に未練たらたらで引きずりまくって、相手にしてもらえないし、相手とコンタクトを取る理由もなくなってしまったのに、ぐだぐだしてる(笑) みっともないですよね? この言動。
人間の格のちがいです。前者は潔い。そして、自分自身を大切にしている。後者は、盲目。見苦しい。
品格というものは、言動に知らず知らずのうちに漂い漏れてしまうものなのですね。おー、こわっ。